“空き家”調査 雪の重みで被害も…雨や気温上昇で「危険な状況に」【報道ステーション】(2025年2月11日)

“空き家”調査 雪の重みで被害も…雨や気温上昇で「危険な状況に」【報道ステーション】(2025年2月11日)

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“空き家”調査 雪の重みで被害も…雨や気温上昇で「危険な状況に」【報道ステーション】(2025年2月11日)
雪崩で孤立状態となった福島市の温泉旅館に、宿泊客ら62人が閉じ込められてから2日目の夜を迎えました。 県は11日、通行止めを解除するために、除雪ができるかどうか、専門家立ち会いのもとで現地調査を行いました。また、天候次第で早ければ12日にも、ヘリによる救助活動を検討しています。 雪が落ち着くと待っているのは、除雪作業です。平年の3倍を超える雪が積もっている福島県会津若松市では、臨時の雪捨て場が開設されました。 近隣住民 「大変、助かります。ありがたいです。川だとおっかない、落ちるかもって。絶対、落ちないから、ここは良い」 今季一番、3メートル以上の雪が降り積もった新潟県魚沼市。 所村武蔵アナウンサー 「建物が崩れてしまっています。屋根が大きくへこんでいます。そこから落ちてきた雪が、道路の半分近くを埋めている状態です」 10日夕方時点では、まだ、雪は屋根の上。家屋はゆがんでいるものの、ギリギリ持ちこたえていました。 こうした積もった雪による“二次災害”を警戒しなければなりません。11日、市の職員による見回り調査が行われました。対象は、雪を片づける人のいない“空き家”です。 魚沼市内には、約350軒の空き家があり、そのうち80軒ほどが所有者不明などの理由で放置されているのが現状です。 魚沼市地域創生課 吉田英樹課長 「管理不全空き家の場合、近隣住宅などに危険が及ぶ恐れがあるので、周囲に危険があるのかないのか、状況を市として把握しながら、適切な対応を取る必要がある。これから雨、気温上昇、そのときが一番危険。市としては警戒を強めている」 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp